獅子舞 by志ん橋
2006/9/10 日 九識の会 お江戸日本橋亭
柳家小きち 「初天神」
五街道雲助 「壺算」
柳家喜多八 「笠碁」
中入り
古今亭志ん橋 獅子舞
小泉ポロン マジック
古今亭志ん橋 「火焔太鼓」
雲助・喜多八・志ん橋 三本締め
2日連続のお江戸日本橋亭。九識の会の十周年記念の会。ぼくは、初めてだが、お客の多くはこの会の常連さんという雰囲気だった。
小きち、「初天神」。蜜つぼにダンゴを突っ込むところまで。最初にアメを買ってやるところが、簡単に買ってやりすぎという感じがした。
雲助、「壺算」。水瓶に「しび」が入ったと言うところが、江戸っ子らしい。一荷入りの壺を買ったあと、二荷入りのものの値段交渉の段で、一荷入りを3円50銭から3円に値切られていたので、2荷入り7円のものが半ば自動的に6円になってしまった。雲助はここで番頭に「お手の込んだことですなあ」と感心させていた。この番頭が本来は、なかなか抜け目のない男であることを、このセリフで表現していた。これにより、この後の騙し役の男の詭弁の見事さが強調された。
喜多八、「笠碁」。声が小さく、後ろから2列めの席では聴き取りづらかった。小さな会場なのに・・・・。何気ない表情の変化と間の取り方で観客を笑わせる技はさすが。しかし、この人を大きな会場で後ろの方から観たら全然、楽しめないかもしれない。
中入り後、志ん橋が、獅子舞を披露。志ん橋は、獅子舞用にパッチをはいていると、鳶の親方にみえる。最後は客席に入ってきて踊った。お札を祝儀として差し出すと、獅子が口で咥えて飲み込んでゆく。みんながそれを面白がって、次々に千円札を頭の上に乗せて差し出していた。獅子は祝儀を食うとお礼に、その人の頭を噛んでいた。
志ん橋、「火焔太鼓」。なんでも鑑定団の話のマクラ。CDで聴く志ん朝の「火焔太鼓」とかなり細かいところまで一致。確か、CDで志ん朝は、「今度、損したらおマンマをたべさせないよ」と言っていたところを、志ん橋は、「ご飯をたべさせないよ」と言っていた。観客には、すごく受けていたが、ぼくはうまく噺に乗れなかった。
最後の三本締めでは、雲助と喜多八はすでに私服に着替えていた。雲助は、休日の大企業の常務クラスという風貌に見えた。喜多八はなんと短バン着用というカジュアルぶり。志ん橋の音頭で3本締め。

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